SE
KIMURA
MAMORU
木村 護
経営学部
経営学科 卒業
第三事業部
2014年入社
CAREERキャリア
第三事業部 開発担当へ配属。エネルギーインフラ企業の顧客情報管理システムの開発に携わる。2016年に電力自由化対応・託送料金計算業務のシステム化を担当。2017年からはガス自由化対応・使用量の他システム連携業務に携わる。2019年には検針用の新システムを実装し、検針用端末とのインターフェイス実装も担当。現在はエネルギーインフラ企業に派遣契約し、料金分野の開発・維持を担当中。
01
入社動機
企業理念である「プラスワンサービス・プラスワンバリュー」に共感したためです。人に頼りにされる存在になることを目指し、就活では「チームでやれること」「専門性が高いこと」を理由にSI業界を希望していました。その中でも当社の企業理念は私の求める姿に必要な行動だったため、会社として掲げるからには個人も尊重してくれるに違いないと思って入社を決めました。研修制度の充実が、文系出身の私にとって心強かったことも決め手となりました。
02
仕事内容
東海地方にあるエネルギーインフラ企業の顧客情報管理システム(CIS)の維持・機能追加改修をメイン業務としています。初期開発では数百名規模で長時間の歳月をかけて作られた大規模システムですが、近年では電力・ガスの自由化をはじめとした法改正によって業界内で競争が激化しているため、特に営業施策のためのシステム改修を依頼されます。その実現に向けて要望のヒアリングを行い、構築するシステムの仕様を検討し、改修を行っています。私は料金に関する領域を担当しているため、常に緊張感があります。
03
仕事をする上で、
大切にしていることは?
「コミュニケーションを密に取ること」そして「感謝の気持ちを持つこと」です。担当するシステムは大規模なため、私一人で全てを把握することはできません。自己解決できない課題は、他の方を頼るしかないのです。「仕事なのだから教えてもらって当然!」という気持ちではなく、「協力いただきありがとうございます」という気持ちを素直に伝え、自分を頼ってくれた時には可能なかぎり応えることを大切にしています。この姿勢や気持ちが良い循環を生み、人のつながりを生み、良いシステムを生み出すのだと信じています。
04
あなたの「プラス1」エピソード
入社5年目にして初の案件リーダーを任され、粘り強く対応したことです。既存システムの改修を手がける案件のため故障の洗い出しから行ったのですが、なんと100以上の故障が検出されました。それにはチームメンバー、お客様ともに大混乱。開発期間は3ヶ月程度のため、納期までにすべての故障を直しきるのは不可能だったのです。そんな状況のなか、私は対応優先度をつけることで納期までに対応可能な30の故障に絞り込みました。また、対応できない故障についても利用部門のユーザ様に直接お会いし、対処法を説明していきました。私の粘り強さが関係者に伝わったことで、リリースまでたどり着けた案件だと思っています。
05
同僚、先輩や後輩と
普段どのように仕事をしていますか?
現在はお客様のビルでお客様のチームに後輩と参画しています。楽しく働ける環境づくりを目指し、半年に1度のペースで具体的な目標を定めてチャレンジを続けています。また、改善すべきチームや個人の課題を明確にし、自分たちにできることを考え実践することで、チームの成果や自分たちのスキルアップにつなげています。一人ではなく全員で挑戦し、その結果として成果が生まれることに大きなやりがいを感じています。仕事終わりに飲みに行くこともあり、互いの人生観を語り合っています。
1DAY SCHEDULE1日のスケジュール
- 09:00
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出社/朝会
朝会にてチームのメンバーと状況の確認を行います。
- 10:00
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ユーザー打ち合わせ
設計工程ではシステムの外部仕様を調整します。打ち合わせ後は議事録を作成し、決定事項や宿題をまとめます。
- 12:00
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昼食
先輩・後輩を交え4〜5人でお客様先にある食堂へ。趣味や家庭の話でワイワイと過ごしています。
- 13:00
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成果物作成
ユーザーと検討した内容を正式な仕様書に落とし込みます。
- 16:00
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ユーザー問い合わせ
突発的にユーザーからの問い合わせが入ってきます。システムの仕様と対象データの状況を確認し、対応します。
- 18:00
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退社
まっすぐ帰宅し、趣味のプロ野球観戦に勤しんでいます。