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NTTデータ東海らしさとは

3事業部横断トークで浮き彫りになった、この会社の魅力、大切な役割、そして誇り

自治体向けITサービスを提供する公共分野、金融機関向けの金融分野、一般法人向けの法人分野、それに加えて間接部門からは経営企画部のメンバーが加わり、同期社員5名によるフリートークが繰り広げられました。中心となったテーマは「NTTデータ東海らしさとは何か」。同期だからこそ交わされた本音を紹介します。

  • M.A.
    経営企画部 人事担当 / 主任
    2018年入社

    入社から5年間は金融分野の営業として活躍。約2年間の産休・育休取得を経て、2023年から経営企画部に復帰。社員の採用及び育成業務に従事している。

  • T.M.
    法人分野 営業担当 / 主任
    2018年入社

    製造業への営業を経験後に東京のNTTデータ本体に出向し、全国のNTTデータ地域会社のビジネス推進を担った。名古屋に戻ってからは営業支援システムの営業を担当。

  • A.K.
    金融分野 営業担当 / 主任
    2018年入社

    入社以来、東海地方の地方銀行を対象とする営業に従事。既存サービスの提供も新規ビジネス開拓も兼務し、顧客にメリットをもたらす提案活動に尽力している。

  • K.A.
    公共分野 基盤開発担当 / 主任
    2018年入社

    入社から現在に至るまでI市役所を顧客に仮想化基盤の運用保守を担当。G県テレワークシステムやA県M365導入のためのPOC、S県総務事務システム構築支援等も担う。

  • Y.K.
    公共分野 開発担当 / 主任
    2018年入社

    入社以来、自治体向け住民系システムの開発と保守を担当。制度改正や国の方針の変更に合わせて、柔軟に開発を進めてきた。セキュリティ面も重要なミッション。

※掲載内容は取材当時のものです(2024年10月)

[ #1 ]なぜ、NTTデータ東海を選んだの?

慣れ親しんだ東海地方に貢献できるIT事業に携われることが大きかったです(Y.K.)

  • M.A.

    最初に、入社動機を語り合いましょう。私は就活当時、オンラインで何でもできるようになってきたことで、IT業界では世の中に変化を与えられる仕事ができる醍醐味があると感じました。この中で、私が唯一東海地方の出身ではありませんが、住んでみてとても良い場所だと感じています。生まれ育った皆さんは地元への愛着が大きかったのでしょうか。

  • T.M.

    そうですね。私は生まれ育った東海地方に根ざした会社で働きたいと考えていました。大学では画像解析のソフトウェアを研究していましたので、東海エリアトップクラスのSIerである当社を選ぶのは自然な流れでした。

  • A.K.

    私は名古屋もしくは東京での就職を考えていましたが、入った会社で長く働き続けたいという考えから地元のIT業界で最初に名前が挙がる当社を第一志望にしました。実際に入社してみてとても満足しています。やはり慣れ親しんだ場所だけに、生活面に支障がなく、仕事に全力投球できているのかもしれません。

  • K.A.

    私も大学で画像認識のプログラムを研究していました。CやC++でのプログラミングに精通することができましたから、IT企業の開発職を希望しました。そして何といっても東海地方愛が強いこと。中学生の頃からドラゴンズの熱烈なファンです。ドームにも当時からよく足を運んでいました。

  • Y.K.

    私も大学で音声認識を研究していましたから、IT業界への就職希望はごく自然でした。私は岐阜県の出身ということもあり、東海地方に本拠のある企業を検討しましたが、その中でも当社を第一志望としたのは、自治体向けの事業に強く、IT開発を通して地元への貢献が果たせると考えたからです。

[ #2 ]入社して感じる会社の魅力とは

地元に勤務しながら全国区の仕事ができるのは魅力です(K.A.)

  • Y.K.

    東海地方に軸を置きながらも、全国にビジネスを展開している点に驚きました。決してローカルな企業ではなく、全国のNTTデータ地域会社との結びつきも強いですし、当社の開発したプロダクトである庶務事務システムの「SMART SHOMU®」は北海道の自治体から鹿児島の自治体まで導入実績がありますから、スケールの大きさを感じています。

  • K.A.

    私も「SMART SHOMU®」を稼働させる基盤構築を担っていますから、最近も打ち合わせで埼玉県や広島県の自治体に出張しました。地元に勤務しながら全国区の仕事ができるのは魅力です。

  • A.K.

    私は人と話をするのが好きで営業職を希望しましたが、NTTデータ東海の営業はさまざまな人を巻き込みながら仕事を進められる魅力があると実感しています。実際に、お客様への直接提案をはじめ、自社や協力会社の開発スタッフ、さらにはNTTデータグループの仲間と深く関わりながら案件を主導するという、大きな裁量が任されています。

  • T.M.

    私は社内の先輩や同僚、後輩も含め、社員のみんなに人の良さを感じています。真面目で誠実な人が多いという印象です。また、働きやすい風土や制度にも大満足です。フレックス制度で柔軟に働けますし、テレワークが浸透し、休暇も取りやすいのは嬉しいですね。

  • M.A.

    確かにどの事業部にも穏やかな人が多いと思います。また、各事業部それぞれに特徴があり、事業領域が広いのも魅力だと思います。やりたい仕事が他の事業部に見つかれば、希望して異動することが可能ですから。私も金融業界担当の営業から社内公募を利用して採用担当に異動しました。

[ #3 ]東海地方での存在感はどれくらい?

企業や自治体の情報システム部門の方々からの当社への信頼度は絶大です(T.M.)

  • T.M.

    皆さん、NTTデータ東海の知名度って、どのように感じていますか。私はNTTのアルファベット3文字の認知度は高いけれど、NTTデータがNTTグループ全体の中でどのような事業を担っているのか、世間一般には浸透していないように思います。一方で、やはり企業や自治体の情報システム部門の方々からの当社への信頼度は絶大ですね。

  • A.K.

    私は就職した時に、60代の親戚から「携帯電話ショップの店員」になったと思われ、スマホの操作を聞かれました(笑)。

  • Y.K.

    ITビジネスに少しでも関わっている方ならば、認知度はとても高いと思います。それどころか、NTTデータ東海なら難しい依頼にもきっと応えてくれる…と、期待されていることを日々感じています。信頼のおける会社だというイメージは、東海地方の産業界には浸透しているのではないでしょうか。

  • 全員

    東海地方の社会や産業に広く寄与していることへの評価を、さまざまな場面で感じられます。

  • T.M.

    私は大手エネルギーインフラ企業や製造業の顧客との関わりを通じて、日本経済全体とつながっているのを感じています。私たちがDXを推進し、顧客の単なる業務の効率化ではなく、新しい価値をもたらすことで、東海地方のみならず日本全体でプレゼンスを高められる可能性を持っていると思います。

[ #4 ]事業部間の連携について

これからは他事業部との共創が格段に増えるはず(A.K.)

  • M.A.

    私はNTTデータ東海が基本的に風通しの良いところが気に入っています。経験の少ない若手社員でも意見が尊重され、相手の力を引き出し、協力して仕事をやり遂げようとする雰囲気が好きです。では、それぞれの事業部間の連携に関してはどうでしょう。皆さんどのような感想をお持ちですか。

  • T.M.

    事業部内の風通しは抜群に良いと感じていますが、事業部間の風通しは理想までもう少しかな。社内公募や人材交流がもっと活発になれば改善できると考えています。そこには同期のつながりが貢献できると思います。K.A.さんは基盤開発チームなので全事業部と関わりを持っているから、その先頭に立って欲しいな。

  • K.A.

    確かにそうですね。私の所属する基盤開発チームには、元々公共から金融、法人までの事業部の基盤担当が集結していますので、事業部間の結節点になりやすいです。いろんな事業部を連携させる役割を担いたいですね。

  • A.K.

    私は、当社には自分のやるべきことをわかっている人が多いと感じています。裏を返せば、自分たちの仕事の枠が見えていることになり、仕事が事業部の外にはみ出すことがないのかもしれません。そこは、たとえ事業部内で完結できると分かっていても、他の事業部と協力する機会を持った方が良いのかもしれませんね。金融分野は新規ビジネスに力を入れています。これから他の事業部と共創していくことを心から期待しています。

[ #5 ]新ビジョン= X Valuesへの期待

大きな成果を続々と生んでいく先頭に立ちたい(M.A.)

  • Y.K.

    昨年から全社員でNTTデータ東海の未来を検討し、2024年4月に新しいビジョンである“X Values(クロス・バリューズ)”が公開されましたが、皆さんはこの新ビジョン構想に参加してどのような感想を持たれましたか。私はX Valuesの決定にはとても強く納得しています。いろんな事業部から社員が集まって、今まで話したことのなかった多くの人と意見を交わしながら絞り込んでいったワードだけに、自信を持ってこのコンセプトに向かって進みたいと思います。

  • K.A.

    基盤開発チームでは、以前から公共・金融・法人をまたぐクロスインダストリーなDX案件に対応する「イノベーション推進室」を運営してきました。ですから、多様なValues(価値観)をかけあわせて、新たなValue(価値)を創造するX Valuesは、事業を後押ししてくれる強い追い風になっています。

  • A.K.

    X Valuesにはたくさんの可能性を感じています。事業部横断で行うX Valuesミーティングで培った社内人脈から、新たなNTTデータ東海の未来を開拓していきたいですね。

  • T.M.

    X Valuesの発表以来、全社員が参加できるチャットで事業部長が広く提案を求める投稿を行い、他の事業部の社員が自らの意見をチャットで返すようなことも見られるようになりました。社内全体が徐々にクロスしているように感じています。いろんな価値観が自由に表現できる雰囲気になったことから、今までの既成概念を乗り越えた新しい可能性が見えてくるのではないでしょうか。

  • M.A.

    自分の頭で考えて行動したい人にとって、いっそう動きやすい環境になったと思います。社内のみならず、お客様をはじめさまざまなステークホルダーと積極的にクロスすることで、今までのビジョンだった「プラスワンサービス・プラスワンバリュー」から大きく踏み出した、X Valuesがもたらす大きな成果が続々と生まれてくるのではないでしょうか。私たち2018年入社の同期はその先頭に立ちたいですね。