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2015年の記事

善光寺のお戒壇めぐりの不思議

更新
2015/01/08
カテゴリ
その他

善光寺のお戒壇めぐりの不思議画像

 昨年の秋、善光寺に旅行にいきました。松本城がそもそもの目的地でしたが、せっかく長野方面にいくのだから有名観光地をみてみようといった軽い気持ちでした。その善光寺で予想外に面白い経験をしたので書いてみようと思います。
 善光寺のわりと近くに駐車場をなんとか見つけて車をとめ、門前町のいろいろなお店をひやかしながら善光寺へ向かいました。

 本堂につき、ほかの寺社にお参りしたときと同じようにお賽銭をあげて拝んで帰ろうとしたところ、なんだか本堂の中にけっこうな行列が見えました。「お戒壇めぐり」というものだそうです。せっかく来たのだからということで行列に並びました。後ろにならんだおじいちゃんとお孫さんの会話によると、「ご本尊様の下をとおるあなぐらを歩いて抜ける。中は真っ暗で何も見えないので壁を伝いながら進むしかない。途中の右側の壁に鍵のようなものがあるのでそれに触るといいことがある。」とのことでした。行列はなかなか先にすすまず、時間とともに長くなっていきます。15分くらい並んでやっと入り口にたどり着きました。

 少し階段をおりたところが入口です。最初は入口からのあかりでぼんやり様子がわかるのですが、すぐに一寸先は闇の状態になってしまいました。すり足でゆっくり進むしかないのですが、前の人の足をけってしまったり、先ほどの家族連れの子供たちがテンション高くなってぶつかってきたりと前後に人の気配をかんじながらしばらく進んでいくと、前のほうから、「あぁ、出口だ〜」といった声が聞こえてきました。どうも角をまがると出口のあかりが見えるようです。

 ここで不思議なことが起こりました。これまで感じていた人の気配が急に消えていったのです。角をまがった先にはほとんど人がいませんでしたし、あとから来るはずの家族連れもなかなか出てきません。出口からでて靴をはいているときにもほとんど人はでてきてなく、闇の中の人混みの気配に比べて違和感でいっぱいでした。なんだか最後の角を曲がるときに、パラレルワールドに振り分けられたのではないかと思ったほどです。一緒に戻ってこれた妻にこの考えを話したのですが、「はぁ?」の一言でかたづけられ、本堂をあとにしました。

 本堂を出るときに中を振り返ると行列はさらに長くなっていました。

以上です。

第三事業部営業担当 萩原